講釈をたれるコラム
「リップルポッパーBKRP115とFactory(24G)」の使い分けはあるんですか?っとよーく聞かれますので僕なりの使い方を!!
ひと言で言えば「集魚力のBKRP115」と「食わせる24G」!!
ご存じの通りリップルポッパーBKRP140&115は25年以上の実績を持ち今なお第一線で使用される日本を代表するサーフェイスプラグ!だからGo-Phishカスタムは存在します!! その最大のポテンシャルは「集魚力」!・・・広いエリアでまず一匹、そしてその日の状況を判断するにはチャガーポッパーと並んでこのルアーなのです。
140と115の使い分けはロケーションやタックルそして好みで選びますが、140はゆったり大きく(サーフでは大型サヨリが寄ってきます!)、115はキビキビアクションとどちらも魚を寄せる高い能力があります!(その先の理由については製作者二宮さんののみが知るところでありますね!)
で、昨夜のリバーパターンを例にとると・・・「雨後の濁り」→「中潮」・・・このテッパンとも呼べる条件下での最強とも呼べるパターンは「すでにポイントに大量の群れが入っていて、潮の変化で一気に食いが上がるパターン。ポイントが超Aランクの活性状態であれば基本何を投げても食いますがもちろん僕らは楽しいのでTOPゲーム!そしてその活性の高低によってバイト数や釣果が変わります。
昨夜もそれを期待しての釣行でしたが・・・
昨夜はマズメの高時合いには前途の説明のとおりBKRP115で見事に一発出ましたが、その後肝心の「流芯からの流れ」に反応する魚はない状態。「しかし水面には大量のイナッコがいて単発のボイルも!!テッパンの状況ではないがささ濁りで魚は入っている様子」なので本来の大きな流れに絡むドシャローエリアに回遊、捕食する魚を狙うことに・・・
この状況からこの日メインに使ったのは「24G」・・・
流芯からの流れにキャストしそのままデッドドリフト、クロスに入るタイミングでワンド状のシャローへルアーを運びます。風と潮の強弱によってワンドへ向けて潮目が入るタイミングとダウンに入った24G=この瞬間、ごく水面直下でスイミングアクションを誘発、さらにここぞ!っと感じるピンポイントで小さなジャーク・・・こんなイメージ。そして期待どおりに次の瞬間吸い込みバイト!!
ノーマルとFactory、おそらくどちらのリップルポッパーにも魚は付いてきていてその瞬間「食うか食わないか」の判断をしているイメージです。
昨夜は短い時合いのなか、まさにそのイメージ通りのバイトが出た訳です! 流れの釣りと言われるシャローウェーディング(僕の言葉では「風裏の釣り」)にはこんなシビアかつ一触即発のイメージパターンが数多く存在します。魚の鼻先で、わずか1cmのレンジ攻略、この差が大きいのです!!
24Gはもちろんこれからシーズンを迎える磯ヒラにも最強のプラグ。今年も川でサーフで磯で、フィードポッパーと並び大活躍してくれるであろうルアーたちに期待です!! ・・・・以上、講釈をたれるコラムでした(笑)
コメント ( 2 )
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1cmの差は大きいですよね!
感じますね!!