釣り人の「良心」
昨日のロックショアミーティングを振り返って・・・。
改めましてご参加いただいました皆様ありがとうございました。僕も毎回ゲストとして呼んでいただいておりますが今回も参加できて光栄です。主催の伊藤さんとともにお礼を申し上げます。
3回目となったこのイベントは、ゴミ拾いや釣り人同志のコミュニケーション強化などいくつかの目的がありますが、その奥にはもっと大きな「趣旨」があります。
いま僕たちを取り巻いている様々な環境(釣り場の混雑の問題や立ち入り禁止場所の増加、そして市場に蔓延する釣具情報や釣果情報など日々多様化する状況)の中でいったいどうしていけばいいのか?
残念ながら一市民として今の僕は海の資源保護や悪化する環境問題など大きな問題などについて特別な行動をしようとする気持はありませんが、この時代に「いち、釣りが大好きな釣り人と言う立場で考えれば出来ることはあります。僕たち釣り人に出来ること、それは「釣り人みんなで釣り場を守っていくこと、守っていく意識を持つこと」だと思います。
釣り場を汚さない、駐車や騒音など釣り場の近隣居住者への迷惑行為と思われることは絶対にしない、釣り人同志が補い合い助け合っていつも気持よく釣りが楽しめる環境や場所を守って行く。例えば先行者が居ればそこへ入るのは諦めるというような「我慢」の気持も必要にはなってくるかも知れませんが、小さなことからこれらのためのルール作りをしていかなくてはいけない時代です。今回のロックショアミーティングもそのための大きな意味を持ったイベントでもあるのです。
出来ることとは何か?それはゴミ拾いであり、有志が集まる事などの実行動でありますが、その根元には「釣りを愛する釣り人の良心」というものがあってこそ。 この「釣り人の良心」こそが気持ちを変え空気を変え、やがては環境を変えていくことだと思います。釣り場をとりまく様々な問題について、すべては「そんなことはやめとこーぜ!」という気持ちが大事なんだと思います。・・・「ちょっとの時間やから静かに気ぃよう釣りさせてよ!」これが良心のある釣り人の本心でしょみなさん?(笑)
釣り場を守る意識、情報を整理し誤解を生まない努力、蔓延する釣果情報や釣具情報などについても是非これからは僕も含め釣り人各自がしっかりと吟味、選別していきましょう!
P.S.今回も会場に前々日入りし、草刈りをしていたみなさんの釣りに対する良心と愛情を強く感じました!!
コメント ( 11 )
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ほんと小さな事からコツコツとですね!釣り場を守っていくのはやはり釣り人自身じゃもんね!ずっと魚釣りしたいもんね♪♪
武田さんのような 釣りの発展に尽力注ぐ側の方は、ある意味 語弊があるかも知れませんが、釣り場の荒れと言う名の環境の変化に一番影響のある方々だと思います。今回のような取り組みが矛盾として自然に反映されないような、そんな未来に期待しています。恐らく釣り具業界の発展と釣りそのものを支える自然環境の維持とは逆の方向に向いているものだと思います。マナーの問題もそんな簡単に改善されるものではありませんし、そう言う自分身勝手な人は釣りのマナー云々以前に人間としてのマナーに欠けている人ですからなかなか変えてゆくのは難しいと思います。 釣りとして商売が発展して、尚且つ環境も向上する そんな夢のような未来には期待はしてませんが、ちょっとした工夫やアイデアを発信して頂き、それが釣りを愛する人の意識を向上させて環境の変化を食い止める そんな風になればと切に願っております。 なんか上から目線なコメントになりました。申し訳ございません。
釣り具や釣り方に関する情報が氾濫する昨今ですから、やはりルールやマナーに関する情報も今まで以上に発信していく必要があるのかもしれません。
武田さんには、購入者が粗末にしたり現場に捨てたり、置き忘れたり(笑)絶対にしたくはない、愛着道具を提案して頂きたいと思います。
正直捨てたくなるようなゴミの様な釣り具売っといて、ゴミ持ち帰れって言うか?って思う時があります。
例えばサビキやオキアミの袋も手を汚さずに簡単に持って帰れる様なアイデアがあればいいのですが。
メーカーも売るだけ売ってる様な気がします。
それから追伸になりますが、YouTubeでの串本の武田さんのカマスの扱い方、あれはあきませんよ (怒)環境を語る前にまず魚に愛情を持って接して下さい。前述のとおり影響力のある側の方ですので。
カマスに対しては僕なりの愛情がありますのでお許しください(笑)
みなさんのご意見はごもっともですね、明るい未来に向けて頑張っていきたいと思います。
ほんとあのフックの外し方は野蛮だよね。 あれで愛情って・・(>_<) えげつない愛情表現だよな もっと余裕のある釣りがしたいよ
環境と魚の扱い方に繋がりってあるのでしょうか。
ちなみにあれが持って帰って食する魚である前提で動画が撮影されているのは把握されていますよね。
食べる魚の扱い方に関して苦言を呈する方は当然菜食主義なのでしょうか。ちなみに自分は肉も魚も切り刻んでガンガン食ってます。
あの動画を拝見し、自分は人間は動物を殺生してしか生きられない、いわゆる「ものの哀れ」を武田さんはユーモラスに表現して下さっていると思いました。
自分も魚が大好きで愛情持ってますが、食べるだけでなく日々のストレス発散やコミュニケーションツールとして魚を傷つけてます。本当に感謝してますし、そう出来る環境は本当に大切だと思ってます。
また、いつも先頭に立ってそれを素晴らしく表現して下さっている武田さんにもいつも感謝しております。
魚の扱い方と環境に何の関係があるのか?・・・ そこには釣り人の姿勢という大切な自然への感謝の配慮があります。 何もカマスを無残に扱ったら自然環境に影響が出ると言っているのではありませんよ。 そんなのいちいち言わなくても誰だって解ってます。
自分が言いたいのは 武田さんなんて言う 釣り方にも魚を取るシチュエーションにも拘りを持ちタックルだって開発し発信してゆく立場の人間が、 サビキ釣りでガツガツおかずを釣ってゆくようにムキになって釣りはして欲しくないと言っているのですよ。 たかが人間の晩ご飯の一品にしか過ぎない魚かも知れないですけど、ルアーマンたるもの(キャッチ&リリースに誇りを感じているアングラーも沢山いるんです)もっと生き物の価値と言うか生き物としての権利を尊重して扱って欲しいと言っているのです。 どうせ食べるんだから殺し方は関係無いなんて言えますか? ベジタリアンでは無いですよ別に。 だけど やっぱりなんか嫌ですよ あのフックを身を引きちぎるように外す画は。 あの頃串本では無数のカマスが入れ食い状態でカマサーだろうが何だろうが一人で何百匹も釣れていた状況でした。 武田さんが文中で言われるように昨今の釣場の混雑、市場に蔓延する釣果情報等 ゴミ拾いや釣り人同士のコミュニケーション以前のもっと奥の深いところにある釣りとしての『趣旨』を追及するのであれば まず魚の扱い方からお手本を示して欲しいです。それでこそ一流のプロアングラーと呼べるんじゃ無いですか?そして今回この串本では食べきれない位のカマスを釣って自慢や自己満の為に無闇に持って帰る輩が沢山いたと聞きます。そんな理不尽が生まれる背景には 武田さんのような影響力がある方の行動も起因していると感じるのは僕だけでしょうか?
絵の具や筆を乱雑に扱う人は画板も大切に扱わないでしょ そんな人にいい絵は描けない。釣りだって同じだよね(^_^) 魚を大切に扱えない人は自然だって大切にしない人 そんな人にいい釣りは出来ない。そう思うよ。
ギル丼さん、コメントありがとうございます!
皆さんへ
あくまで楽しんでいただけるためのブログですからもうこちらへのコメントは控えてください。よろしくお願いいたします。
そうですか フォローしてくれるコメント(人)だけ受け入れて、 武田さんにとっては悪人になるかも知れませんが、敢えてその事も踏まえて心から感情入れてコメントしてる者は厄介者だと。・・・ わかりました。 もうコメントも何もしません。 タックルも買いません。 ありがとうございました。