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Go-Phish的 音源情報!

音楽に詳しくなるには何と言っても信頼できるオタクとマニア、DJの存在です。その他ラジオなどで何気なく耳に入った音源などもいいきっかけにはなりますがそんな話を掘り下げるのも生粋の音楽ファン(もちろん幅広く聴く人たち)との意見交換が何より。今回はそんなコレクターや先輩DJとの話から購入した3枚。…たまにはこのBlogでCD評もしましょかねー(笑)

Toots&theMaytals/FunkyKingston…

レゲエ界が生んだソウルマン、フレディックTootsヒバート率いる歴史的名盤! R&Bテイスト満載の一枚!これから夏にはオールタイムプレイのCD! 例えば 日本アメリカではもちろんですがボブマーリーの人気はイギリス・ヨーロッパから今やアフリカンアーティスト達にもほぼ神格化されてるほどと聞きます。それはなぜか? 60-70’sR&Bのたまらないテイストそして哀愁(ソウル)があるからに決まってます! 夏のボサノヴァは仕事のやる気を失いますがこんなR&Bレゲエはやる気にさせてくれます。最高!

LOSLOBOS/Just ANOTHER BAND FROM EAST L.A. COLECTION

僕も大尊敬してますモノホンのバンド=ロスロボス。生粋のジプシーロック、究極のお祭りバンド、力強く屈強な声とリズム、最強のギター…男臭すぎます! ラ・バンバしか知らない人には超残念、ホントに最強のバンドですので。こちらはいくつかあるベスト盤のひとつ(2枚組)ですが(イマイチこれがタイトルなのかもよくわかりません(笑))これもエンドレス再生モード! オーセンティックなメキシカンソング、テックスメックスからR&B/ソウル、BLUES、R&Rまで至極の音源。どれもすんばらしい音源ですがイチオシはdisc2 M-15のWhat’s going on! こんなんサラっとやられたら誰も勝てません(笑)僕がよく行くBarでも勝手に企画中?ですけど、夏の暑い夜はこのCDとチリコンカン&コーンチップス、メキシカンビアーでザ・メキシカンナイト開催したいと思います!!

JHON COLTRANE/ 1963 NEW DIRECTIONS

今回の3枚を購入するきっかけになったのがこの1枚(こちらは3枚組)。いわゆる完全マニア向けの発掘音源&デジタルリマスター盤。「モダンジャズこそリマスター盤!」という僕の名言?のとおり前作のゴールドアルバム?をも超えるほど今回のデジタルリマスター盤はテンション・サウンドともにもはや完全に神の領域!コルトレーンは言うまでもなく面々とリズムを出し続けるギャリソン最強、「そんなに好きなんか?」っと思わず感じるコルトレーンのフレーズにリンクするエルヴィンの神業グルーヴ、さらにこんな状況下でも分をわきまえて弾いてるがな?っなマッコイタイナーの超絶フレーズ…っとメンバー全員凄すぎます。そしてもちろんエルヴィンの至極のエンドレスプレイは完全領域!ありえない究極のセッションだと思います。「ジャズは人生をささげるに匹敵する音楽!」…とは僕も痛感してますが、行きつく先がこのサウンドだとすればもうミュージシャンは何をしたらいいのか(笑)?昨今のジャズが混とんとしている理由も良ーくわかります。コルトレーン、マイルス、エバンス…「造る」という意味での僕も心惹かれるジャズ。こちらは他の2枚とは違ってひとり静かに正座し爆音で聴きたいと思います(笑)…..爆音が最強です!!

…という訳でタケダさんの音楽的な一面をご紹介できたかもしれませんが、僕は生粋のドラマーゆえ聞くべきは声とメロディーとコードとリズム。もちろんドラムサウンドも重要。(ビートルズがあれほど長続きしたのはリンゴの存在があったからと認識していますので僕。) 加えて計算されつくしたほどの領域のインプロビゼーション。 タケダさん、いい歌はもちろん、ドラムの無い曲までと好きなジャンルと聞かれれば「わりかし全部?」と答えます(笑)。音源フリーと言われる昨今ですが例えマニア相手と言ってもやはり最高の音源(今回は3作品で1万円ほど!)はいつも「高額」なのであります(笑)時代は変われど「いいものを探す努力と対価は何も変わっていないという事実!」…いいものは探さないと! Go-Phishのものづくりもこうありたいと思っています。

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