日曜日は朝から事務作業。湾岸プロヘッドも届いてまた楽しみが増えいい感じ。事務所では夕方のカマス調査まで時間があるので久しぶりのロックな音楽鑑賞はアイアンメイデン！！…15歳、初めての文化祭での初めてのコピー曲はRUNNING FREE。今ではすっかりBLUESやJAZZと大人な音楽？にどっぷりと傾倒しいるが、10代真ん中あたり＝最も多感な時期はいわゆるヘビメタ好き。もちろんいろいろ流行ってて聞いてそれぞれに思い入れはあるけれど今日も聴いた（観た）アイアンメイデンはやっぱり特別。1980年初頭、New WAVE OF BRITISH HEAVYMETALの波にどっぷり（とはいえ1stのIRON MADENと2ndのKILLERSはほんの少し後）。ポールディアのと今でも好きなクライブ バーに代わってブルースデッキンソンとニコマクブレインが加入した新生IRON MADEN（3枚目）からはリアルタイム。「THE TROOPER」「ACES HIGH」…今日観た2019年のROCK IN　RIOのアーカイブライブ。THE TROOPERのイントロが始まるとオーディエンスの唸り声とともに僕も今でも鳥肌とウル目になる（笑）MOTOR HEADにTANKなどいわゆるそれまでのハードロック/へヴィーロックから時代を変えたNew WAVE OF British HEAVYMETALの雄。1stアルバムからして芸術でしたがそこから44年！もはや歴史であり最高の芸術。すさまじさを感じる。ルイジョーダンもサッチモもベイシーもマイルスも、ビリージョエルもニールヤングもジェームステイラーもボブマーリー＆MOREもそれぞれに思い入れはあるけれど、未だ完全に鳥肌が立つのはこのIRON MADENや初めてアナログ盤で聴いたMETALLICAのRIDE THE LIGHTNINGなど。15歳そこそこで聴くのだからそりゃーそうですが感動の仕方が違う。僕は邦楽は25歳くらいになるまでほとんど聴いてなくて洋楽一辺倒。20歳くらいまでユルい音楽はほぼほぼダサいと決めていてその後一気に黒人音楽と出会ってパンドラの箱が開くのだけれどそれにしてももう50を過ぎてたまーにこんなのを聴くと鳥肌が立つからすごい！

2000年、MP3が解禁したところで「もう終わりやな？」っと僕は大きなショックとともにそう感じ音楽活動をしていた東京から戻ることにしたけれど、その後さらにデジタル化が進み、当時の音楽業界もズタボロになってまた時間が経って、Youtubeができてspotifyができてコロナ禍になって…。2022年？ようやく「いいものが普通に聴ける様になってきたかも？」（インターネットの目指す先は完全なる自由かと思いますけど）。先日たまたまTV音楽番組を見ていると、民放では未だ相変わらず「やらされてる感満載で目が泣いてる様にしか見えない若いアーティスト？さん達やアイドルさん」たちしか見えないが、大御所や過去のヒット曲から第一線を走る歌手なんかが出る歌番組を見ていると、大昔からあった「力関係」だけの人選ではなく、「聞きたい歌」「とっても良い歌」みたいな選曲が見えて、またこの時代出演者もさぞ嬉しそうな雰囲気で生き生きとパフォーマンスをしている姿を見て「もう儲からなさ過ぎてパワープレイも限界が来て、でもそこは音楽なのである意味平等で”いいもの”がまた目立つ時代になったのかも？」…っと思っている。

音楽だけではない。すべての「もの」がそうなってきているところはあるのかも？？？「必要なもの」「とてもいいもの」。釣具だって未だ主流というか一部では続いている「値段の価値観＝安売り」はその力のある人たち同志が力関係でやらかしているが、やってくれればくれるほど「本来の価値観」を持つ人たちの輪はズレていく（笑）。「釣りダサいからやめるとかになったらどーするねん（笑））。そんな主流の人たち？はなんで今時みんながアナログ盤を買うかがきっとわからないと思う。たぶんわかったと思っても結局はほかのそれと同じ様に「違う」し「間違ってる」のだと思う（笑）。「生活に必要なもの」はできるだけ様々なことを考える選択肢、そして「自分が凄いと思うもの」や「超かっこいい」と思うものは、誰が何と言おうと自分の判断で選んでいく。これがいいと思う。学ぶにしても何かを買うにしても結局がんばらないと意味はないところが人生辛いところ（笑）皆さんも普段の生活の中で「がんばりどころ」見つけてください！…以上、超個人的な「いいものはいい」というBlogでした（笑）