コロナも明けて忙しくなってきた３月のタケダさん。名古屋に九州にと飛び回ってから月の後半は最高の仲間たちとのライブもあります！…で、最近バーで知人との何気ない会話からの僕の話…僕が最高だったバンドをやめた理由の一つに２０００年のMP３解禁と言うのがあって「こりゃもうアカン、仕事にする意味ないわ！」っとなったわけ。で、結局ここ20年ちょい、音楽はそれ以上により身近で手軽なものになったし相変わらず物凄い人とかは出てくるんやけど全般的には決して良くなったかどうかはわからない。僕くらいの年齢になるとわかる感じなんやけど音楽の新しさの意味がすっかり変わったし、いいものもあるんやけど質の低下も凄まじくて、あげく演奏となると今や素人天国。日本で言えば音楽は良くも悪くも「水」になってん。見渡せば水はあちこちにあってどこでも蛇口をひねればすぐに飲めるし、ただのモノも大半だし、いろいろあるペットボトルの水はそれぞれそれなりの値段で買うし、〇〇の名水とか〇〇に効くみたいな水はとても高価やけど他人が「この水おいしい！」っと言っても別の人にはまったくおいしくなかったりするし…。「のどの乾かん人間に水はいらん？」っとは言いますが、音楽もそうなってるな？結果、演奏活動もその人なりに「いいと思う水を探して集めて大事にしてる」みたいな作業かと？…変な話になりましたがそうだと思います。是非皆さん「いい水」を探しに来てみてください！現在僕が参加させてもらったりお届けする演奏は味わいがあったり凄かったりととても素晴らしいものばかりだと思っています。おいしい水＝センスの合う価値観を共有できればと！４月以降は訳あって僕のライブ活動は少し手薄になりますので皆さん是非この３月のライブにお越しくださいませ！…のど乾かしといて（笑）生のいい音楽は凄いエネルギーやパワー、時には癒しになりますから。