ヒラスズキ釣りについて…
雨の合間にと夕方前の一瞬を狙って紀伊半島へ。潮位が上がるのを待ち決め込んだポイントでじっくりと狙うこの日のヒラスズキ。自分の中ではこんな日こんな時はもう「ワンチャン」しかないと腹をくくって集中。強い南風でラインはあおられて時折岩に巻き付くこともあって何度かハラハラしながらキャストを続けていると12cmから9cmに変えたTKLM90GP(ゴーストオレンジ)が絶妙なスポットとタイミングに入った瞬間、黒い春ヒラがガボっと!そしてまさかのアワセ切れ!(泣)アワセ切れなんて滅多にないのにクソーッ!。出たタイミングと出た魚を見て「これ以上今日はもうないな?」っと車に戻ると渋木社長とタックルハウスから4度も携帯履歴が‼(笑)慌てて電話をし用件を聞く。(アワセ切れはこれが原因だったのかと(笑))夕方明るいうちに帰路に着くとちょうどまた雨が降ってきたのでなんとかいいタイミングで釣りは出来たかなと?事務所に戻ると仲間達からのLINEや電話が!平野くんはいい場所に入ったとの事で6匹とか?電話してきたY師匠はひねり出しの1尾とか。それぞれ思い思いの釣りをしていた様です。
残念だったけれどこの日のヒラスズキ釣りを終えて久しぶりにじっくりと自分の今のヒラスズキ釣りを考えるに「こんなに楽しい釣り、もっとみんなに伝えないと?」っと実感。冬に比べいくぶんまったりできる春のヒラスズキ釣り、そして仙台でのイベントでバリバリ30代40代のフライマン達と少し話したりしたこともあってか改めて自分の釣り・今の釣りがなぜこうなっているのかと気づかされて…。
磯のヒラスズキ釣りは「荒れた磯にフル装備で気合を入れて」…とごく一般的なイメージがあってそれはある意味王道でもあるけれど年齢やキャリアに応じてそれはどんどん洗練されていくという事を皆さんにもお判りいただきたいと!56歳になる今の僕のヒラスズキ釣りはまるで渕やプールでイブニングを楽しむフライのマス釣りにも似た感覚。そりゃぁ一応の装備はしっかりとし多少の岩場を歩いたり波をかぶるのだけれど、やっていること、感覚はほぼそれと同じ。っという話をY師匠にもしたら「タケダさんそれだいぶヒラスズキ釣りせんとわからへんと思うでー?(笑)」っと。そりゃそうやな(笑)でもしかしこんな年齢になっても楽しくてしようがない磯のヒラスズキ釣り(サーフやリバーウェーディングのスズキも同様)。楽しく奥が深いのです。Go-Phishでもなぜにこれほどのルアーやロッドがあるかと言えばその世代やその時の旬・好みの差、好むスタイルなどがあるから。…続きはタケダサロンでと思います!!
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