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少々マニアックなお話です…!

昨日も凪いだのでプラッギングメバル!さすがの雨あと、オルガリップレスには元気なセイゴくん!がしかしメバルは低活性気味でショートバイトの嵐の末FISH GPで2匹。最後はモイモイで連発して終了。

ここからはまたタケダサロンででもじっくりとお話しようかな案件?ですが(笑)「多発するメバルのショートバイトをどう克服するか?」…基本このためにモイモイSやまる山のみ太郎が存在します(笑)。でプラグはと言うと…。長くお付き合いをさせていただいていて、もうこれ以上はないんとちゃくやろか?っというほど素晴らしく完成されているサンラインさんのラインシステムやオーナーばりさんの小さなトリプルフック各種。「掛からないのはあくまでその日の魚のせい?」ではあるんですが、釣り人にできることはわずかながらまだあります。マイクロプラグと言っても2g程度から5g・6gまで? blogでもご紹介していますが同じメバルでも①尺超えを狙うPE#0.6のセッティング。②サーフなどのシャローで20-23(25)cmクラスのメバルを狙うPE#0.3のセッティング。これに加えて③FISH GPやピットステック47LW、ライジングミノー43LWなど2g程度のより軽量なプラグで湾内など通常はほぼ小さなワームだけで釣りをしそうなエリアでのプラッギング(PEは#0.15-0.2)。①②についてはもう10数年以上も前にほぼシステムは完成(安心しかない笑)。でここ数年は③のメバルをどうプラグで狙うか?という事に集中しています。(まっ、基本釣るにはモイモイとのみ太郎があればええんやけれども(笑))。例えばプラグをリトリーブ中、ゆっくりと「フッ」っとプラグに触って帰るメバル。コンッとかフッと一瞬はりには掛かるものの反転したりファイトし出すとバレてしまう「浅掛かりメバル」。…お陰様で大人気のLシリーズの中でもL1torziteを作った理由はここにありました。Go-Phish20thを迎える今年は久しぶりのul6 RocksteadyやP2torziteの生産も計画中ですが、RocksteadyやP2にもない「感度は高くそれでいて柔らかな穂先」を実現できたのがL1torzite。もちろん好みはあるので同じ6ftでも今なおファンの多いRockSteady(フロロラインにもとても合います!)好きの皆さんはじゅうぶんそれでいいんですが、最新の極細のPEラインのセッティングで1g以下のジグ単や2g程度のマイクロプラグやメタルジグ、もちろんジグヘッドまでをより繊細に網羅するためのL1です。例えば掛かれば安心のL2やP2ではすぐに弾いてしまうショートバイトもよりティップと言うよりはロッド全体がソフトなL1だと「そのショートバイトもほんの一瞬時間が止まる感じ?」を感じ取れます。より柔らかなロッドほどほんの少し待ってからアワせることで掛かることがよくあります。もちろんRocksteadyはより顕著なんですが少し感度は野暮ったくなることと仮に23cmクラスが来た時にまぁまぁアセるという事も多いので(笑)僕の中ではですがRocksteadyはフロロやPEでのジグ単が主としています。(Rocksteadyでゆるやかに釣るメバルやアジもまた楽しいので是非!)あとは唯一「シングルフックにする」という案はありますがタケダさんの中では、掛けるためのハリの形状やそもそものルアーの形状(はりを付ける位置の設定)など僕だけではどうにもならずやるとなればとても大がかりなものになりますのでその辺りは今後の課題ということに…。

という訳でこの冬は久しぶりにFISH GPを発売できたことと合わせてまた湾内の極小プラグの釣りが楽しくなってきているので凪の日には足しげく国内最強かもしれない超激戦区・何世代にもわたりスレッスレのメバルくん達が居る地元大阪湾の片隅で新たなパターンの構築をと(笑)まぁまぁビョーキか?と思われるかもしれませんが、これまたやればやったなりに結果は出るという釣りのおもしろさです。FISH GPを手にした皆さん、その他メバル用Go-Phishカスタムプラグで楽しまれている皆さん、知る人ぞ知るニンマリとエキサイティングなこの小さなゲームの楽しさを是非!言っておきますがメバルの釣期…めちゃめちゃ長いですので(笑)…もちろんこの先アジプラグも作ろうと思います!!

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