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地元大阪湾もいつもの雰囲気が!地産地消の春です!

地産地消!大阪湾・春の魚達です!美味しくいただきます!!(笑)

僕の周りには釣りをする漁師さん達もたくさん居るのでみんな仲良しにさせてもらってます。過去には地元の3漁協(組合)環境保護関係者、オンブズマンの方々と合同で一緒にイベントや勉強会などを行う活動のお手伝いもさせていただいた経緯もあってそれ以降漁師さんとも親しくなって僕はその後も「漁師さんたちの暮らしかた」などについても強い関心があります。ホントこんな世知辛い世の中、こんな世知辛い大阪界隈で「自然とともに生きている」んですもん!

僕が住む大阪府の南部 阪南市には尾崎・西鳥取・下庄と3つの港と漁協があります。これより北部(さらに都市部の港(漁協))とは違い、こちらは個人や家族で漁船を所有し昔ながらの手法で操業する漁師さんたちがばかり。僕が強く感心させられるのは彼らの「月を見て動く」という昔ながらの生活様式が残っているところです。「潮は月で」「風は周期で」そして季節ごとに獲れる魚や魚介類と季節にまつわる様々な行事、締めくくりは秋の祭りまで…などなど。超大型船を所有する大量捕獲型都市型漁業や普段から圧倒的に水上げ量が多いさらに南部や和歌山などとも違う独特の(今では希少な)小さなコミュニティーではありますがこれこそが良かったりします。

コロナ問題で様々な意見や価値観が一気に浮上し始めてます。年の功もあってかどうかはわかりませんが、僕の定義する「暮らしやすい町や生活様式」は「程よく小さなコミュニティー」とその集合体。普段買いにくいいものはネットで、釣具は車でいける程度の品ぞろえの良い釣具屋さんで、そして毎日行う食事や洗濯、掃除などごくごく「生きるために必要なもの」は出来るだけ小さくたくさんある方がいいに決まってます。 結局は小さな公設市場みたいなところやよろず屋(日用品)さんみたいなのが便利。たこ焼き屋さんや今でいうところのイートーイン的な食べ物屋さんなども小さくて数があれば最高! ドラッグストアーやコンビニはそりゃー便利ではあるんですけど「人の暖かさはほぼ皆無」なのが残念…。例えば10店20店ほどが集まる小さな市場で八百屋さんや鮮魚屋さんの隣にオープンカフェや散髪屋さん、郵便局なんかがあってもいいと思います。

いろんな意見はありますが「人が便利で気持ちいいと感じる暮らし加減」と言うのははそれほど変わらないと思うのでここ阪南市がそういったコンセプトタウンになってくれればいいんですが…現状を見る限りはまぁ無理そう(笑)…とはいえ僕の様な意見を持ってくれてる皆さんもたくさん居ると思いますから、これからは少しずつでも工夫していければなぁ?っと願っています。

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