2023.6月末の西表釣行!
アチャコとのんびり2泊だけでしたが西表!今年は梅雨明け直後と抜群の天候!気温30度+そよ風と僕達の釣りには最適な旅でした。釣果はご覧の通り!安定のインリーフライトゲーム、マングローブはやや濁り気味でしたがフラットリーフで狙いのカスミアジも数尾!GTはチェイスのみ! 禁漁+産卵を終えた根魚も解禁となって自身最大のミーバイも(笑)そして嬉しかったのはフライマンのあこがれでもあるトリガーフィッシュ(ゴマモンガラ)のナイスサイズも!今回もTKP115YKGP(ノーマル&ラトリン)、TKR130GP、70-P、ファットサムGP、カマサーにティロミノー…。
Go-Phishの提唱する最新の「ライトコーラル」…Go-Phish+TACKLE HOUSE+OWNER+SUNLINEでタックルは万全です。ここ西表島の様に様々な魚が狙えるエリア、そして何より場所とタイミング、魚種のサイズを把握してくれている「優秀なガイド」が居てくれていることが最重要。インリーフのシャローで25cmまでの小物を狙うにはどんな素人ガイドでもすぐにできてしまいますがマングローブへのアプローチはバス的なそれが必要だし、何といっても僕たちが「中モノ」と呼ぶミドルクラスのターゲット(10kgまでのGTや手頃なサイズのトレバリー類や根魚など)をPE#3タックルでほぼトップウォーターで狙うスタイルはエリアと潮位、風向き、何より「確実にとれる場所」選びが最重要。あえて「大きすぎる魚は狙わない」「釣りすぎない」釣りですが、若干27歳で一度GT釣りから遠ざかった僕にとってはここ7年ほどまた本来のコーラルでのゲームフィッシングが実践できていて幸せです。(ワンオーシャンさんありがとう!)もちろんフライもそう。「制約を設ける」ことが重要です。聞くところによると最近ではジギングメーカーも参入したり、こともあろうかすべてキープして持ち帰るというところもある様でそんな話を聞くだけで「ぜんぜん懲りへんな人間」っと悲しくもなりますが…。日本全国ことこんな離島でさえも年々魚は釣れにくくなっていることは僕でもわかります。守りながら楽しむ時間を稼ぐ。とても重要なことと思います。「巣(根)を叩かない」「根が荒く無理そうな場所で釣りをしない」「常に人間側が加減して遊ぶ」せめてこのくらいの常識はプロアマ問わず認識して欲しいなと。今回も半日+一日(とはいえ9時5時(笑))+半日と海を見、風を浴びながらじゅうぶんに楽しんできました。すでに四半世紀近くもの移住歴がある移住者も多く地元の皆さんとバランスよくとても洗練された西表島です。島なみも良く少ないながら和洋様々な食事処やcafeも最高。とかく関西人がやりがちな「場所にかかわらず現場大宴会旅行」には向きません(笑)静かにマナーをもって楽しみたい残り少ない楽園であります。
今回は僕も初めてでしたがトリガーフィッシュ(ゴマモンガラ)が釣れたのが嬉しかったです!フライマンもあこがれる生体不明な魚。シャローでテイリングするかと思えば、今回の様に浅い根から飛び出して威嚇する様に襲い掛かるなどとてもエキサイティング(引きは強烈!)でした。もちろん前触れもなく海面が炸裂するトレバリー類はもちろん(今回はとにかくいい天気だったので一部チェイスはもちろん、泳ぐカスミアジもサイトができて最高!)TKPやTKRに追尾してくるのが見える根魚たちも素晴らしかったです。今回はライトゲーム用のグラスロッドのテストも兼ねての釣行でしたが仕上がりはほぼ100点!6ftのスピニンググラスにPE#1タックルも汎用性は最強かもしれません!ロッドの仕上がりはまだまだ先ですがお楽しみに!そして晩秋に発売できそうなkamometrail66ml(NEW)は60mlに対してややシーバスアクション。とても使いやすい竿の仕上がりました。こちらもお楽しみに!
さぁ熊本・浜名湖・東京・西表島と慌ただしい6月でしたがここから月末までは仕事三昧(6/30はホーボーズのJAZZ NIGHTですけど笑)。10ftシリーズは7/初旬にはいよいよ発売となります。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。