掛かるナイロン!
夕方前にド素人Mこと「みほちゃん」が遊びに来てくれたので明るいうちに弥山でディナー!その後はみかりんと2人、シネマ203で映画鑑賞との事なのでそのミニシアターまで2人を送ってタケダさんはそこから約2時間のランガン!(これが残念なことに今日の満潮潮止まり時間と重なるという…(泣))。しかし上げ込みの潮は大きくていい日かなと解釈し北風を避けながら潮が混み上がるテキトーな場所をランガン。潮止まりまでは1時間、釣り場の水面には小さな波紋(ライズ)!ピットスティックにコツッと当たるので「小さいメバルかな?」っと思ったら掛かったのはアジ!…バチアジ!すかさず「プルシャッドGP」で拾う(よく飛んで浮き上がりも早いプルシャッドはバチ抜けでも使います)。少し移動して今度は静かめのボイルと派手めのボイル「おっスズキかな?でもまだ時間的に掛からんやろうなぁ…」っと思いながらもピットスティック86LWGPに替えるとまたもや「アジ」が!(笑)「86に掛かるとはさすがはピットスティック?と言うよりはさすがのナイロン!…結局アジかいな???(笑)」っとまたすぐにピットスティック65LW GPに替えキャストするとゴツンっとバイト!…一瞬スズキかと思いきや大きなチヌでした!…スズキは下げまで待たないとですが、いろんな魚が「水面意識高め状態(笑)」。最後はチヌの2バイトで納竿。2人を迎えに行きました。
ここ数日は久々にとサンラインさんのフカセ用のナイロンライン(フローティングライン)でバチ抜けを楽しんでいます。1.5号(約6ポンドクラス)にナイロンリーダー12lb~16lb。当時(恐ろしいことに37-8年前とか(笑))はナイロン4lb(緑のANDE)にリーダー16lb(銀輪Z の3.5号or4号)が標準。(当時はまだ細いフロロカーボンリーダーなどは皆無)。バチ抜けにはこのシステムでとにかく柔らかい6-7ftのトラウトロッドやフライロッドを短く改造したスピニングロッドでラパラのCD3.5.7を駆使し驚くほど毎晩の様に春のバチ抜けのスズキを釣りまくっていましたが、今となっては釣り場や使うルアーの幅が広くて!ナイロン4lbは心細いなと。で6lbとしましたがやはりこの釣りのナイロンラインには4lbが楽と言うか馴染んでるというか使いやすいというか?…でも4lbナイロン強度だと今は安心のSUNLINE small gamePE-HGがあるので#0.4とか#0.5が使いやすいなぁと?…がしかし…今夜の様な潮の動かない表層の釣りには小アジまで掛かってしまうナイロンのクラスラインとリーダーの組み合わせも「安定のフッキング!」で正解か? チヌでしたが水面を割るバイトもPEラインの釣りに比べると手への衝撃も優しく魚にもやさしいなぁっと…。何せ今やリールの性能も高いのでこまめに巻き替えるナイロン4ポンドタックルは今もかなりありかなぁと? 今夜のロッドはul-76power seven torziteに初期ルビアス2506。(馴染んでます手に(笑))。元来、春の手軽な釣り=バチ抜けスズキには決して大きなサイズのスズキは望んでいなくてセイゴから40cm~せいぜい60cmくらいまでの「バチに着いてますよー」的な湾奥ながら丸々とした銀ピカのスズキの群れがいいなぁと思っているのですが、今ではそうとも言ってられないので、ここ数年はul-9 nine games(2)torziteにPE#0.8、そしてpowernsevenにこのナイロンラインかPE#0.4-0.6辺りで落ち着いています。…PE#0.4にロングなナイロンリーダー12lbかぁ???これならよほど大きなスズキ以外は安心だし、一緒にライズするメバルやアジ、チヌなども手軽にやれるかなと?…大大大遠投しない小場所ではこんな感じです。今では情報も錯綜しある意味難しくもあるバチ抜けスズキ。ですが昔と変わらずややライト目にやるととても手軽でいい釣りだと思います。言うまでもなく今やTOOLランディングネットは必携です!
こんな釣りを通して当たり前になりすぎているPEラインの良し悪し(今の基本=実は魚には少し強すぎるラインシステムです。)はこんな風に自分なりに検証したり、人によってはややノスタルジックな気分も含めて皆さんも楽しんでみてくださればと思います。すぐに切れてしまう太さの糸の使用はお勧めしませんが、慣れればまずすぐには切れることもないので!釣ることも大事なんやけど、魚にもなるだけやさしく…とも思います。特にリリースが前提の港湾の釣りは!あとひと月くらい釣れてくれると嬉しいなぁ!
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