待ってましたよ北原さん！ウォルトン創刊号、9/15発売です！！　で、もちろんタケダさんも登場！！
釣り雑誌も今ではホンマいろいろありますが（ありすぎますが（笑））、僕が長年お世話になっていますSWマガジンの岳洋社さんやルアマガソルトさんなど、それぞれにハッキリとしたテーマや見どころ（僕は本を作る人たちの個性だと思ってますが！）があります。
もちろん超個性的（わがまま）なワタクシですので、取材や企画記事などはその都度担当記者さんと細かく話し合い相談しながら決めていくという、今どきの釣り人としましては「超理想的」な形でやらせておりまして関係者様にはいつもながら感謝感激なのであります。
で、昨年より「本を作ります！」っとの事で進んでいました北原さんの「ウォルトン」！待ってましたよ！！・・・なんで待ってましたかと言いますと・・・　今さらこんな事言ってもなのかも知れませんが、今多く発売されている釣り雑誌でひとつだけ残念に思うこと、それは「他の釣りを覗く」きっかけがなくなってしまっていることです。
関西生まれの僕は、関西の釣り・釣りの友・週刊釣りサンデー～フィッシング・アングリング・Sports&FishingNewsと素晴らしい雑誌のおかげで育つことができました！　バスをやってて初めて見たルアーのスズキ、ヒラメ、そしてヒラスズキ、シーバスタックルで狙っていた頃の巨大な磯アオリや初めてみたアカメなど・・・。今になればわかることですが、もちろん当時からメーカーさんの告知記事やタイアップ記事などがあるものの、中開きあたりから突然出てくるキョーレツな写真と記事の数々・・・。「うわぁー！」っとモノクロページながら今でも鮮明に焼きついて！ある意味僕の釣りの原動力にもなっているのであります！
その後は何かにつけてトーナメント全盛の時代になって必然的にメディアも細分化、それはそれでいいかもやけど、僕みたいにバスもライギョもフライも海もエサも・・・的な多感な好奇心ボーイ（笑）にはややさみしく・・・。
っというような気持ちだったので、このウォルトンの発売を心待ちにしておりました！ページをめくるとコアユにケタバスに明石くんにABUに・・・と、そりゃー今どき大手雑誌社などみんなで考えて作る雑誌であれば「くくり様」が無いですよね（笑）
編集者ひとりがじっくりと、「静かで優しい」を集めた釣り雑誌。「売る気ないでしょ？」っと言えば北原さんには叱られるでしょーが、こんな雑誌がある程度の数だけでいいから長く出せ続けることができる釣りシーン・釣りギョーカイであって欲しいと願ってやみません！！
琵琶湖を中心に、関東ではハネクラさんやノーバイトさんなど、関西ではフィッシングエイトさん各店などでお買い求めいただけるとのことです。みなさん、秋の夜には虫の声など聴きながらまったりと読んでみてください！！