TKR-GP (130H Hi-Fi Lipless)
全国のGo-Phish取扱い店さんで販売中のTKR-GP。Go-Phishオンラインショップでも完売カラーが出ておりますので、お気に入りのカラーは是非みなさんお早めに!!
でそのTKR、「どう使うんですかぁ?」っと質問が多いですので改めて、Go-Phish=僕なりの使い方についてご説明します!!
発売中のTKR-GPはタックルハウスTKR130Hのカスタムカラーですのでウエイトは同様、どちらも同じようにお使いいただけます。
振り子式の初代Rユニット搭載のTKRはリトリーブスピードが上がるほどルアー自体のアクションはおさえられるという通常のプラグとは真逆、唯一無二の機能(低速のライトトローリングでも使えます!)、さらに現行モデルも含め二宮さん考案の「Rユニット」の無限の可能性については今後機会を作って、K-TENラボなどで改めてじっくりと説明もお伺いしたいところではありますが、これまでの僕の経験からも何かスペシャルな機能(性質)を持ったプラグであることは間違いありません
。青物や時にはマグロ、そしてシイラなどにも効果絶大のTKRですが、僕の場合は基本的にヒラスズキやマルスズキに対して低速域でのリップレスミノーとして使います。
磯・サーフ・リバーなどの各ポイントで、ドカ波や爆風時以外のいわゆるリップレスミノーが使える状況時、まずはリップルポッパーやポッパー系でチェックしますが、反応が無いとき、特に「出そうな雰囲気は感じるのに水面への反応が無いとき」などにはこのTKRの出番です! 130mm、自重33gのヘヴィーリップレスミノーですから飛距離は十分、遠投し、着水直後にワンジャークし、K-TENシステムが機能し始めると水面直下をトレースできます!通常のリップレスのように流れと潮の重みを感じスローリトリーブ(激流の増水河川でも特化した引き心地が増水時の川スズキでのTKRの人気の理由のひとつです。)。
リバーではその引き重り感からアップでもダウンでも自由に流れをとることができます。そしてリトリーブ中のソフトジャークやドリフトも織り交ぜて緩急をつけた誘いも行います。 さらにここ数年特出した使い方は「誘いだし」。連続アクションである必要はありません、大まかなストップ&ジャークで誘います。このシーバス誘いだしメソッドもサーフや大型河川ではデイ・ナイト問わず効く時がありますので皆さん是非いろいろとお試しください!!
自重33gですからタックルは幾分ヘヴィー気味で! 僕はGo-Phish11B11S、maste plugger13.0TやYakPac69B&69mなどで(ST-96でも使えます!)ラインはPEなら1.2~2号(ベイトの場合はそれ以上)。
ガツンっと釣るビックミノー!TKR-GPの釣りをを是非体感ください!!
フックはカルティバST-46#1が標準装備されていますが、#2にワンサイズダウンするとやや軽めのレスポンスを感じれます!
まだまだリップレスミノーは使いにくいという声も聞きますが、この「TKR-GP(130H)」そしてK-TENセカンドジェネレーションの「K2R112」は究極のリップレスミノーとも呼べる機能を持ったプラグですから、みなさん是非どんどん使いこなして頂きたいと思っております!!
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