暗くなったころに事務所に戻りメールチェックを済ませ夜はまもなく撮影する某媒体の動画用の下見について行くことに。「手軽な場所でメバルが釣りたいです。」…っとの事ですがさすがにこの時期、僕の通うアフター場は手軽ではありません(笑）。何よりコロナ影響もあってこの一年有名釣り場は驚くほど混雑していたとのことので一年ぶりに行ってみた地元のいくつかの有名場所のメバルはもちろん無反応（人慣れしてますメバル(笑））。「さすがに平日なんであまり人いないですね？」…っと撮影スタッフ。がしかしこれ「天気予報と寒くて釣れてない的なネット情報」のせいかと？　一年ぶりかつ厳寒期ということもありますが特に昨年からの釣り人の増加と年々強く感じる海況の変化、沿岸部の釣り場の悪化（ここ数年関西も大型台風や台風並みの大雨などが続いて沿岸部は砂だらけになったと僕は認識しています。）など「壊れゆく自然」を感じています。僕がメバル釣りを始めて30年近く、もうL型堤防やとってつけた「なんちゃって自然護岸」は「水のない川」とともに釣り場としてはそろそろホントに限界かと感じています。…とは言うものの魚は実にたくましく、また日が変わり時期が変われば変わり行く環境変化の中しっかりと生きていることも事実。急にまたバカ釣れとか？？？(笑）結局魚は人より賢いんだと思います。 水温が下がり切らないせいか水質のせいか？はたまた温暖化の影響か？ 見た目には藻の発育状況もまた今年も何とも言えない感じですがこの後もまた地元の釣り場は見守っていきたいと思っています。初心者が楽しく安全に釣りが出来る場所の確保、何とかなって欲しいです。 とまぁ釣り場に関しては決して良い状況とは言えませんが釣れても釣れなくても魚釣り！僕も含めマニア主体の我がGo-Phishは今年もその先へ進んでいきますのでご期待ください！　まもなくいよいよ始まる本格シーズンに向けて3月からのアイテムのご案内などもさせていただこうと思っています！！