SORaのライブ。
1/14(金)は旧友・小竹直とのライブ。小竹直&His orchestraと言う少したいそうなバンド名ですが、ピアノに大谷朝子さん、ウッドベースに魚谷のぶまささんと関西を代表する凄腕のミュージシャンが揃ったバンド。この最小のアコースティック編成はそれこそオーケストラのごとくピアニシモからフォルテまで様々な音を出してくれます。僕も基本スネアひとつ、スティック、ブラシ、マレットとまるでオーケストラピットにでもいる様な気分で小竹くんの歌やバンドの演奏を聴いてます。昨夜は津田さん率いる老舗、なんばSORa。太郎さんのPAもあって最強の音響!僕もドラムセットで演奏でした。「こんなええ音楽、もっともっとたくさんの人に聞いて欲しいなぁ?」っと津田さん。ありがとうございます。大谷さん、魚谷さんは言うまでもなく関西音楽の様々な仕事をされていますが、50を過ぎ「いい歳」になってきた小竹くん(僕は28歳から友人!)の歌とギターは正に円熟味を増して素晴らしくいい感じだと思っています。毎日のようにソロからデュオ、様々なバンド編成でも演奏を続ける小竹直くんですが、このバンドもとても大事に思ってくれてるのが良く伝わってきます。僕はただただ地味にビートを出すだけ!これがまたいい!(笑)こんな大人ないいバンドもまだ関西には残っています。まずはコロナ禍を乗り切っていいペースで続けて行ければと思います。
聞けばごく最近はまた「生の演奏=音」もかなり見直されてきているとか? アナログ盤ブームの流れからか一部の若者の間では古い喫茶店が流行ったりジャズ喫茶も見直されてきたりとホンマかいな?」っと思いつつも「そらそうやろ?」っと納得するところもあって、なんとかこのいい雰囲気を多くの皆さんに味わってほしいと思います。
僕にとってライフワークの釣り(僕の釣り)は「高貴な遊び」と認識していますので、イケてる釣り人ならば同じように音楽や映画、アートや文化にも趣味趣向があればいいのに?っと常々思います。「音楽のことよくわからないので?」なんてフレーズは立派な大人としてはちょっと…..ですが、これまたプロでもないのに「あれやこれやと中途半端に喋りまくる人の話ほど面倒な事も無いので、「結局釣りも音楽も一緒やな?」(笑)と思いますけど…(笑)スタイルとは自身が見、感動したり失敗もしながら経験することで培って行けるものですからこのblogをご覧の若い皆さん(オッサンでもええわ(笑))も是非いろいろなものを見て聞いて自身のスタイルに繋げていってもらえればと!
という訳で楽しい一夜はあっという間に過ぎて…。小竹直&His orchestra、次回ライブは2/22京都・磔磔(絶対最高やなぁ!)、3/8はお馴染み難波屋、そして3/19-20は僕もお世話になってます和歌山で2デイズと続きます。是非ご覧になってみてください!
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