25年目の南西諸島での釣り。気付けばほぼ毎年、今年で5年目に入る西表島釣行。今回は前日まで西日本を覆った急な冷え込みの影響で心配しましたが、結果的には北風が残るものの連日快適に晴れてくれました！平均気温23℃、海水温26℃、北風と南風で気温が5℃も変わるというこの時期の西表島、夏と秋を両方感じる旅。　釣果のほどはご覧のとおり「アジ系（トレバリー）」をメインで！その他根魚やリーフ内のライトゲームも堪能！潮位の影響で今回は川の釣りは見送りましたがいい釣果でした！ 水深1ｍほどのリーフ内でのライトゲームはカマサーオンリー！(笑）そして僕らが「中モノゲーム」と呼んでいる。PE3号クラスのキャスティングゲームでは今回も笑いと感動が！ TKP115YK(GP)とTKR130GPが大活躍でした！ そもそもこの中モノゲーム。なんでおもしろいかと言うと「ユルくていろいろ釣れるから！」…。　それほど多い経験はないですが24歳で初めて海外GTを釣り、その後も初期の南西諸島でのGT釣りをやってきたタケダさん。その後は予想通りに「ジギングでカンパチ50ｋｇ！」とか「キャスティングでいつかはGT50ｋｇ！」なんていう釣りになってしまっている経緯がありますが、元来コーラルの釣りは「ゆるく穏やかに楽しむ釣り」だと思っています。西表島釣行の発端は雑誌の企画からでしたが、その後すぐに毎年10回もこの島へ通うアチャコ（玉井）やOMERIさん夫婦、そして今年20周年を迎える西表島のガイドサービス「ワンオーシャン」の洋一くんやその仲間に出合ったことで今ではこの島の様々な楽しみ方を知ることが出来ました。釣り以外にも今回も大はしゃぎでしたがトレッキングに滝登りやサップなど様々なアクティビティーを楽しんだ嫁さんなど、いろんな人がいろんな過ごし方が出来るほか、定宿の「まるま荘」や様々な美味しい地元レストランや食堂など、とにかく不便ですけど最高の島！　直行便はなくアクセスに少し手間取るのもまたいいところ！

でこの「ライトゲーム」+「マングローブのTOPの釣り」そして「中モノゲーム」と色々楽しめることが最大の魅力。アジ（トレバリー）類が主となった今回の中モノゲームでは2～3ｋｇクラスのカスミアジやロウニンアジが連発！PE3号とスズキ＆青物用のTOPやサブサーフェイスプラグで釣るととてもユニークでエキサイティング！…朝はゆっくり9時ごろから夕方前までの釣り。これ、僕にとってはその昔、仲間と楽しくジョンボートからTOPでバスを狙って遊ぶ釣りの延長！…この「遊び」です！　だから僕の様にユルいながらもしっかりとした楽しみ方で釣りをしたいというアングラーには満点！だからお洒落でユルくでも釣りは本物という人たち…アチャコもOMERIさんもシンタロウ達もハマること間違いなしなのです！！！！！　また初心者にとってリーフ内の小物釣りは圧倒的自由度と安定的な釣果もあって正に「ルアー釣り本来の楽しみを知ることが出来る場所」…「タケダ式正統派コーラルフィッシング入門「」とあえて言わせていただきますが、親子で是非ライトゲームを楽しんで欲しいお父さんお母さん、お洒落なバスのトップファン/トップウォータープラッガー諸氏には是非遊びに来て欲しい場所です。キャリア20年のベテランガイド洋一くんや地元ネイチャーガイドのひろしくんなどはそんな僕らの気持ちをよーくわかって付き合ってくれますから何の心配も無し！（天候だけは運ですので！(笑）　…シンプルで自由で楽しい本来のルアー釣りを是非！ 「僕も行きたい！」っという皆さんは是非、僕がお世話しますので！（もちろん人は選びます(笑））