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K2F142T2 ラージアイモデル 発売です!

秋冬の準備も着々と…青物ほかスズキ・ヒラスズキルアーもリリースされ始めた2023年秋です。一発目はTKLM120GPとこのK2F142T2 ラージアイモデル。 FACTORY TUNEとしてタックルハウスから発売されていますフロントアイを大きく広げた仕様のK2F142! そもそもは磯場での青物狙いのエキスパートであります僕の友人から「タケダさん、僕は青物によく使うK2F142ですが結節にはリングtoリングを使うのでフロントアイがもう少し大きいとととても嬉しいのですが?」「どれくらいですか?」「#6リングくらいまで入ればなんとか!」…っとのことでしたのでまずは二宮さんへ相談(このフロントアイの小ささにも二宮さんの設計上のこだわりが詰まってはいますが熱心なアングラーの使い勝手のバリエーションを!との事で承諾いただきまして)、タックルハウスでラージアイ専用のレーザーカットワイヤーを製作し装着したモデルをタックルハウスから「ファクトリーチューン」としてリリース。現在ではカタログ掲載はされていませんが?スポット的にご紹介させていただいたり前回はGo-PhishでもFACTORY TUNEとして発売。もう数年が経ちまして今回またスポット的ではありますがこのラージアイモデルを生産・販売したいと思い企画。今後Go-Phishではラージアイモデルと呼ぶこととしました。

製品の読み方のついては慣れが必要なタックルハウス(特にK-TEN系ルアー)ですが改めて、カタログに記載されています通りタックルハウスでは通常品(ウエイトやカラー)に加え、SW(シンキングワークス)=シンキングモデルのこと(通称ワークスと呼ばれています。)や同一ボディーでありながらウエイトチューンや浮き姿勢の変更などを施したものをFACTORY TUNE(ファクトリーチューン)としています。またターゲットの旬の時期などに特化させた仕様(カラーパターン)などを施したものは「カスタム」としてタックルハウスからも時期に合わせスポット的に発売されます。(K-TEN系につきましてはブルーオーシャンはじめK2のシリーズなどは様々な状況下で使える汎用性の高いルアー、方やTuned-TEN(通称チューンド)はONE AND ONLY(状況や使い方に特化させたK-TENと言う意味合い)というコンセプトとなっています。)

まさかの来年20年を迎えるGo-PhishですがいわゆるGo-Phish Custom(GPカスタム)としては、タックルハウスがやらないもの(特化したカラーなど)、チューニングがビミョーすぎてタックルハウスではプロパー品と並べては販売しにくいもの、マーケットがニッチ過ぎて小さく動きづらいもの、とてもよく釣れるルアーなのにそれほど認知されていないもの、タックルハウス好きの僕がやりたくてしょうがないもの…などで構成されています。タックルハウスの通常アイテムとGPカスタム、これですべて対応できる?っと自負しております(笑)

「作るべきものを作る」「作りたいものを作る」というタックルハウスの信念。決して流れや勢いだけでは動きません(笑)。二宮さんのK-TEN系はもちろんのことCONTACT、SHORES、TROUTカテゴリーも同じくこの信念・論理から成り立っています。今となって改めてですが二宮さんはじめ各開発担当者へは感心と大きな感謝です!ひたむきなものづくりとでも言いましょうかこの時代にあってもなおそんな姿勢のタックルハウスが好きです(笑)圧倒的な機能とデザイン、この秋にわかに盛り上がったローリングベイトタチウオもあくまでローリングベイトと言うルアーが持つ基本性能=ポテンシャルありきの効果!…恐るべしです!

…っと追う訳ですので一見スポット的に見えるGo-Phishカスタムルアーにはそんな様々な経緯やドラマ、希望が詰まっているのであります!この秋まずはこのK2F142T2ラージアイ&TKLM120GPからどうぞよろしくお願いいたします。

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