Blog

ひとり豆アジング!!

1012.jpg
1011.jpg
1015.jpg
1014.jpg
夜はすっかり秋なので…そして最近の釣具店さんでのイベントやSNS/メールなどでもたくさんの方からアジングについての質問も多くなってきた時期なので、少ししっかりと書きます!
10月2日。新月周りの常夜灯。無風ながら潮の動きも活発、水質は薄濁りの泉南某所。今夜はロックステディーを持ってひとりアジングを堪能!
僕のアジングは基本「手軽に釣れるアジに道具を合わせて釣る」とうスタイル。だからこの時期地元ではごく一部の大アジ釣り場を除いて手軽な豆アジング。
初心者の皆さんへは豆アジと聞いて真夏に湾内に溜まる5cmとか7cmとかの(本当の)豆アジは別にしてください。(このクラスはとにかく掛からないし釣り味もゼロに等しいので狙うなら極小サビキで(僕しませんけど!)。ルアー(ワーム)で狙うアジ=アジングでの豆アジとは最低10cm以上12-13cmクラス、15cmクラス、それ以上となります。
これから秋が深まるにつれて全国の各エリアの一部の場所(接岸場所)、またボートなども活用すれば大阪湾でも25cmクラスや尺近いクラスの数釣りの季節、さすがに大阪湾ではほぼないですが、いわゆる40cm以上のアジも接岸しやすくなる時期(これについては全国的にもまだ完全と言えるデータはありません?地方の専門のボート場なんかはおおよそあるんかな?)
でタケダさん、なんでそんなに毎夜のごとく小さなアジを釣りに行くかと言えば、メバルから始まった「小物釣りの研究」がアジにもずーっと続いているからであります!
関西でアジングを始めて久しいですが、いまだ夏も秋も飽きずにやれてます(笑)「癒される」という解釈もありますが、釣りあげた直後から必要以上に暴れまわることと、いつまでたっても慣れないアジの臭いゆえ、癒しと言えばやはりメバルの勝ち(笑)!アジに関して言えば「おーっ、今日もおるやんかいさ!で、今夜のご機嫌は?」てな釣り(笑)そんな釣りゆえほぼ持ち帰ることもなく必要以上に釣ることもなくなんとなくその日の答えのようなものが見えればOK。…でまた翌日も行く的な釣りであります。
地元沿岸部のアジを細かく分析すると、この時期釣れるお手軽サイズは10cmくらい、次に12-13cmくらい、そして15cmくらいでいい年には17cmくらい(稀に20cm以上のアジがまとまって釣れたこともありましたが?)…まっ、いわゆる完全「豆アジング」なのであります。
そして現段階ではそれら「手軽にやれてサイズの割には意外に引き味もあるので何気に満足する!」という12cm~17cmアジ(この5cmの差はデカすぎる(笑))と戯れるべく最新精鋭の道具立てで挑んでいます!
タックルは2種類、最強と自負する豆アジロッド=「RockSteady」にPE0.15号(またはフロロ1lbやエステル鯵の糸)のジグ単、そしてもう一つは何ともな感覚をもたらしてくれるSlowTimeなのべ竿アジング!
どちらもジグヘッドは0.4g~1g程度。この夏ようやく発売してくれた(笑)オーナーさんの「豆アジ弾丸(ダマと読みます)」は主に0.4gと0.6gを中心。そして虫ヘッド0.5g(いい仕事します!)、メバル弾丸0.4g#10 1g#10、表層アジングにはジグヘッドタケちゃん0.9g&1.2g。ワームはご存知アジのエサ1.5&2.0インチ(現在冬に向けて極ワームもテスト中!)
知らぬ間にとんでもなく難しいように解釈されている節もあるアジングですが、やる気のあるアジは子供でも釣れます!そして何せ手軽に釣りたいタケダさんは基本「表層から中層(まぁ言うても沈みませんから軽量JH!)の釣り」。時にはボトムべったりとかいうこともあるけれど、大阪湾であんまり底をネチこくやっててもわけのわからん根掛かりが多発する場所も多いので、「いい場所」以外はほぼ沈めません。この釣り方で豆アジングができる日(風が弱い日や激濁っていない日)のおおよそ8割はカバーできます。(居るのに食わないあとの2割は今も調査中!)
そして今夜は…爆釣でした!!…が、その先もありまして…。
これもとても多く質問されますが「ワームの色」について!…。
これまでの僕の経験(大阪湾と地方)からの回答です。ワームの色の差はハッキリとあります。それは
・常食とするエサの種類とサイズ
・ご当地特有の有効カラー
・突然その日に効きまくるカラー
それぞれ細かくはまたに機会にしますが、今夜は「超ケイムラの日」?っと認識して帰りました!
今夜は少しだけ濁りがあるものの、いつものようにアジのエサ、オレンジ→ピンク→イエローといわゆる「色付き」でローテーション(どんどん釣るには釣れてる間にカラーローテが効きます)。基本どの色も当たるし乗りますがバラシや浅掛かりも多く15匹ほど釣ったところで…
「これやな今日は?」っとご存知「ごっついケイムラカラー」…クリアー、ケイムラ、薄ブルーとここからは1/2で丸のみバイトに変わります!! 「こんな時にはこの色でこんな時にはグローやケイムラか?」なんて正確な答えは僕も持ち合わせてはいませんが、「ついばむワームと飲み込むワーム」「離すワームと離さないワーム」はカラーや塗料(光る具合)などで恐ろしく変わります。
現在TAKDACRAFTアジのエサは1.5インチ&2.0インチともにそれぞれ19色(色分けは、ソリッドクリアー系が6色、そのラメ入りが6色、クリアーベースが2色(このシリーズ14色にもケイムラは配合)そして対常夜灯スペシャルともいうべき「ごっついケイムラ配合クリアーベースカラー」が5色。 …っとこれ、細かく見れば決して多くはないんですわ(笑)(まだまだほしい色、まだまだ見つけていない色があります。)
なのでみなさん、是非ワームのカラーは多めに、そして「反対色」や今夜のような「ごっついケイムラカラー」も是非持っててください。ある日突然一軍入りしてしまうカラーになります!!
…という何気に頭を使いながらの豆アジング。やめれません(笑)。大阪湾の湾内豆アジングはこれから2か月間が勝負です!みなさんも是非いい釣り楽しい釣りを!!早く釣っとかないとそのうち全部メバルになりますから(笑)
今夜のタックル…
ロッド:ul6RockSteady
リール:ルビアス2004with Gcraftバサートハンドル
ライン:サンライン ソルティメイトsmallgamePE-HG#0.15
リーダー:サンライン smallgameリーダー3ポンド
JH:オーナー 豆アジ弾丸
ワーム:TAKEDACRAFTアジのエサ1.5インチ
1013.JPG
1016.jpg
1017.jpg

  • コメント ( 2 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. chachaboo

    武田さん、詳しい解説ありがとうございます。大変参考になりました。
    平日はなかなか釣りには行けないので、週末にはRockSteadyを握りしめて、地元泉南某所で実践してみたいと思います。
    全てメバルに変わるまでに、100匹釣ることが目標です。そして、全てメバルに変われば、タケダ式フロートリグで癒される予定です。もちろん、水鉄砲有りで。(笑)

  2. takeda

    100匹狙ってください(笑)!!
    人がいない場所でもアジはたくさん釣れますので、ゆったりと楽しんでくださいね!!